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ヘラス・ヴェローナ・アカデミージャパン・サッカークリニック 実施レポート

このたびFC琉球さくらは、ヘラス・ヴェローナ・フットボール・クラブ(イタリア・セリエA)のアカデミーコーチによるFC琉球さくらaleU-15のトレーニング指導受講と子どもたちへのサッカークリニックを実施いたしました。

■ トレーニング指導

8月10日(月)沖縄県総合運動公園蹴球場 (サッカー・ラグビー場)にて、FC琉球さくらaleU-15所属の選手たちを対象に、ヘラス・ヴェローナ・フットボール・クラブのアカデミーを担当するアンドレア・マルコーニコーチによる指導を受講しました。

■サッカークリニック

8月12日(水)新都心公園多目的グラウンドにて、アンドレア・マルコーニコーチが、FC琉球さくらの小池雪月選手と三木萌子選手とともに、子どもたちへのサッカークリニックを実施しました。

■コメント

【HELLAS VERONA ACADEMY COACH アンドレア・マルコーニ 氏】

「今回のようなコラボレーションにはとてもポジティブな意味がありますし、お互いに情報交換できることはそれぞれの成長に繋がると思っています。FC琉球さくらの選手2人も、説明の時間があまり取れない中で、私たちの考えやビジョンを汲みとってくれていました。また、子どもと関わる姿にも感動しました。何も説明していない中で、僕が求めていることをやってくれたと感じます。例えば、自分たちの経験を活かした子どもたちへのフィードバック。またオーガナイズのところでも機転を効かして、色々と手伝ってくれたことに感謝しています。このような行動ができることは、そう簡単なことではないです。このコラボレーションはお互いをすごく前進させてくれますし、去年、初めてさくらのアカデミーとの関わりから、ここまで発展したことをすごくポジティブに捉えています。
私は常にチャレンジしますし、より良い関係を築き、より前進した取り組みができることを期待しています。来年以降も、より先を見据えたコラボレーションができたら嬉しいです。」
【HELLAS VERONA ACADEMY JAPAN 沖縄事務局(CIRCOLO 201)代表 宮城徳士 氏】

「昨年に引き続き、今年もFC琉球さくらの皆様とさまざまな取り組みができたことを嬉しく思っています。
今年は、FC琉球さくらaleの選手たちとのトレーニングに加えて、FC琉球さくらの選手たちと合同でサッカークリニックを企画させていただきました。
私たちは普段一時保育やイベントなどで子どもたちと関わっていますが、ヘラス・ヴェローナ・アカデミーの育成メソッドにもある『子どもたちそれぞれが自分で考え、判断し、チャレンジと失敗を繰り返しながら1人の人間として成長していくこと』、そしてイタリアの教育において大切にされている『一人ひとりの個性や自主性を尊重し、自ら成長していこうとする子どもたちにその都度適切な環境を整えていくこと』、この教育観は私たちの理念にも通じています。
これからもサッカーというスポーツを通して、沖縄の子どもたちがのびのびと成長するサポートを行ってまいります。
そして今回の企画も、FC琉球さくらのユニフォームに描かれている紅型模様をデザインした作家・新垣優香氏にご協賛いただきました。
この場をお借りして感謝申し上げます。今年もありがとうございました!」

■ 本イベントの協賛

新垣優香/Yuuka ARAKAKI

沖縄県立首里高等学校の染織デザイン科を卒業後、首里流染、玉那覇紅型工房、沖縄県工芸指導所(紅型コース)を経て2009年に作家としてデビュー。2011年と2012年に「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」で2年連続大賞を受賞。日本美術展覧会(日展)入選、日本新工芸展3年連続入選など、着実に実績を重ねる。また、ウルグアイ(海外)や西武池袋本店、伊勢丹新宿店などで個展(展示会)を開催。他にもヒルトン沖縄北谷リゾートのエントランスに飾る作品を提供するなど、伝統工芸という固定概念にとらわれない発想(モチーフ)、技法(重ね型)、材料(グリッター)等により独特の作風が高く評価されている。FC琉球さくらのユニフォームデザインも手掛け、沖縄(読谷村)を製作拠点とする新進気鋭の紅型作家として注目されている。

コメント
「沖縄の伝統工芸である紅型(びんがた)の魅力に惹かれ、現在、紅型作家として活動しております、新垣優香と申します。
昨年に引き続き、FC琉球さくら様とヘラス・ヴェローナ・アカデミー・ジャパン様の取り組みを応援させていただけることを、大変嬉しく思っております。
ご縁をいただき、FC琉球さくら様のユニフォームに私の紅型デザインを採用していただいたことをきっかけに、スポーツと沖縄の伝統文化がつながる素晴らしい機会をいただいております。
今年は初めて、実際にトレーニングの様子を見学させていただきました。
イタリアから来られたコーチの指導のもと、沖縄の子どもたちが真剣な眼差しでサッカーに向き合い、一生懸命にボールを追いかける姿を拝見し、とても感動いたしました。
言葉や文化が違っていても、「上手くなりたい」「強くなりたい」「挑戦したい」という気持ちは、国や言葉を越えて人と人をつなぐことができるのだと、改めて感じました。
スポーツには、言葉だけでは伝えきれない想いを共有し、互いに刺激を受けながら成長していく、大きな力があるのだと思います。
また、沖縄の伝統工芸である紅型のデザインをFC琉球さくら様のウェアに取り入れていただき、サッカーという世界共通のスポーツを通して、沖縄の文化がさまざまな場所へ広がっていくことを、とても嬉しく感じています。
紅型には、沖縄の豊かな自然や、人々の願い、未来への想いが色彩や模様として込められています。
その紅型とスポーツ、そして子どもたちの夢がつながることで、沖縄から新しい文化や感動が生まれ、さらに世界へと広がっていくことを願っています。
これからも、サッカー、沖縄、そして伝統工芸が手を取り合い、互いの魅力を高めながら、素晴らしい形で未来へ、そして世界へと羽ばたいていくことを心より願っております。
私も紅型作家として、子どもたちの挑戦と皆さまの活動を、心から応援してまいります。」


~沖縄県初のなでしこリーグ加盟へ~


― FC琉球さくらについて ―

「沖縄の未来をつくる女子サッカーチーム」として2024シーズンに発足し、なでしこリーグ参入を目指して活動を開始。選手たちは企業で働き、サッカーの練習にも取り組む“二刀流”生活を送っています。子ども食堂やサッカー教室、保育園・幼稚園訪問等、地域に根差した活動を通じて、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。